
- 人から良い印象を持たれたいです
- 良い印象を持たれるにはどうすればいいですか?
- お客様と良好な関係性を築きたいけどどうすればいいの?
人との会話や良好な関係性を築きたいけどどうすればいいか悩みますよね。
僕も営業の仕事を始めたての時は結構悩みました。どちらかというと人見知りだったり話し下手な性格でしたので苦労しました。
今回はコツというか改善するためのちょっとした実践的な方法をまとめます。
人からの印象や評価は1分で決まる

さまざまな研究の結果 、人と人が出会って、会話が始まってから1分で人の印象や評価が決まると言われています。
最長でも4分らしいので、会話の出だしで印象や評価が決まってしまいます。
「好き」「嫌い」「信頼できる」「信頼できない」といった評価は出だしで決まります。
僕もお客様と会う時や電話をかける時には出だしの1分に全神経を集中させます。
お客様に良い印象を与えれるよう心がけて営業をしています。
「お客様に商品を提案するとき」「気になる人を食事に誘いたい場合」など、最初にいい印象を与えているかどうかで、そのあとの関係にかなり響いてきます。
最初の1分間で相手に与える印象はガラッと変わります。
会話の出だしを工夫する

どのような手順を踏むとよい印象を与えやすくなるでしょうか。
それは、会話の序盤で適度な「自己開示」をすることです。
「自分はこういう人間です」と相手に伝えることで相手も安心してコミュニケーションを取ることができます。
自己開示の具体的なやり方は基本2つです。
自慢話をしない
一方的に自分のことばかり話すのはNGです。「自分勝手な悪印象」を相手に与えてしまいます。聞き手は、どういう反応をして良いのか分からなかったり、不快に思う人が大半です。
家族や親友は別ですが、自慢話を聞かされて、いい気持ちになる人はいません。
自慢話にならないように気をつけましょう。
軽い失敗談を話す
軽い失敗談を話すことによって相手の警戒心や心のバリアを解くことが可能です。
「自分の失敗談や弱いところなんて見せられない!」
なんて人もいるかもしれませんが。
まあそんなプライドの高い人でも軽い失敗談くらいならできるはずです。
あくまでも軽い失敗談でいいです。
むしろ重めなものや人間的に不信感を与えてしまうような失敗談、相手が引くくらいの経験談 、身の上話はやめたほうがいいです 。
僕も普段、営業の際は軽い失敗談を話すように心がけています。軽い失敗談を話すとお客様との心の距離を縮める効果があります。
社内でも営業成績が上位な人ほど自己開示の具合が絶妙です。
自己開示をしていくことで相手に良い印象を与えることができます。
自己開示は1分以内を心がける

自分のことを伝えるときのポイントは 、話を短くすることです 。
30秒から長くても1分以内にとどめたほうがいいです。
あくまでも自分のことを知ってもらい、相手の警戒心を解くことが目的です 。
軽めの失敗談を短時間で相手に伝え、相手に話してもらう時間をつくっていくようにします 。
応用編:良いギャップを相手に与える

意外性やギャップがあると魅力を感じてくれやすくなります。
基本的に人は見た目で判断します。
この人はこんな人だろうと見た目で判断しがちです。
見た目と中身に良いギャップがあると相手は魅力的に感じてくれるものです。
例えば「まじめにに見えるのにユーモアがある」とか「見た目は軽そうだけど実はまじめ」だとか。
相手は、第一印象の見た目でこの人はこんな人だというイメージを持ちます。
会話の出だしで良いギャップを相手に与えることができれば相手に良い印象を与えることができます。
逆に悪いギャップを相手に与えてしまうのは逆効果なので注意しなくてはいけません。
例えば「見た目はまじめそうだけど実は軽い人だ」とか
なかなかギャップを狙って会話をすることは難しいと思いますが、できるようなら積極的に狙っていくのが効果的です。
良いギャップをもたれるポイント
以上が相手に良いギャップをもたれるポイントかなと思います。
自分のキャラクターや見え方なども考えて良いギャップを与えるような雑談を繰り返しトライしてみるのが良いです。
本記事のまとめ
良い印象を人に与えるために自己開示をうまく使ったほうがいいです。
会話の出だしに自分はどういう人間なのかを伝えるだけで、後々の展開に大きな影響を与えます。
最初はうまくいかなくてもトライアンドエラーを繰り返すことで素晴らしい人間関係の構築ができるはずです。
僕も改めて意識して取り組もうと思います。
以上です。
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