
ソフトバンクからワイモバイルに携帯を乗り換えようと考えてるんだけど
なかなか決断できずに二の足を踏んでます。
これまでに様々な格安SIMを検討されたかと思います。
その結果ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えようと8割方は決めているけれど、なかなか決断できないという方向けの記事です。
慣れ親しんだ携帯キャリアですから、いざ乗り換えるとなると二の足を踏んでしまうのも無理はありません。
とりあえずソフトバンクからワイモバイルに乗り換える上での、メリットやデメリットなどをまとめてみましょう。それから乗り換えるかどうかを判断しても良いと思います。
✔︎ この記事はこんな方にオススメです
ワイモバイルのメリット
まずはメリットについてまとめてみましょう。メリットは主に次にあげる3つです。
料金プランがシンプルで安い
ワイモバイルの料金プランはとてもシンプルです。2019年10月1日以降は3つのスマホベーシックプランが用意されています。
3つの中から自分にあったプラン1つを選ぶだけです。月々利用するデータ量を基準にプランを選びましょう。
プランの内容には、「国内無料通話」が含まれます。1回につき10分までなら国内通話料金が無料です。他社スマホやケータイ、固定電話に何回かけても無料のプランになります。

料金プランがシンプルであることと、ソフトバンクに比べて料金が安いのもメリットです。
他の格安SIMに比べると通信速度が速い
ワイモバイルの最大の特徴は、ソフトバンクのネットワークを利用しているから全国どこでも幅広く、安定かつ快適な環境で楽しむことができます。
「格安SIMはデータ通信速度が遅い」というイメージがあります。
実際、他の格安SIMキャリアはドコモ・au・ソフトバンクから回線の一部を借りて運営しているため、使用できる回線帯域幅が限られ、データ通信速度が遅くなりがちです。
しかしワイモバイルはソフトバンクと同じ回線を自社回線としてそのまま使用しています。
他の会社のように回線の一部を借りていません。
そのため、各種のデータ通信速度の速度結果をみると、他の格安SIMに比べて安定的かつ速いと言う結果が出ています。
特に昼夕の通信速度は大手キャリアと同じ速さです。
全ての格安SIM(MVNO)が抱える「昼夕は遅くなる」という悩みとは無縁です。
他の格安SIMに比べるとサービスが充実
他の格安SIMに比べると、サービスが充実していることもワイモバイルの特徴です。主なサービス内容をまとめてみました。
それぞれのサービス内容について、ざっくりと紹介いたします。
PayPayとの連携
ワイモバイルユーザーはPayPayとの連携でお得になります。
通信・通話料金をPayPay残高で支払うこともできます。
他社で購入したスマホも利用可能
手持ちの機種や、他で購入したスマホにワイモバイルのSIMカードを挿入して使うことができます。
SIMフリーAndroidのハイスペック機種やiPhone8・iPhoneXRやiPhone11なども使用可能です。
テザリングできる(月額無料・申込不要)
スマートフォン・タブレットをモバイルWi-Fiルーターとして利用できます。
Wi-Fiに対応したゲーム機やパソコンを自宅や外出先でインターネットに接続できるようになります。
しかも月額料金は無料で、申し込みも不要です。
ちなみにソフトバンクでテザリングオプションを利用すると月額500円かかるプランもあります。
ソフトバンクWi-Fiスポットが利用可能(月額無料・申込不要)

JRの主要駅や空港、カフェなど日本全国のソフトバンクWi-Fiスポット(ソフトバンクが提供する公衆無線LANサービスエリア)で高速インターネットが利用できます。
こちらのサービスも月額料金は無料、申し込みも不要です。
ワイモバイル店舗1,000店・取扱店舗4,000店
格安スマホは実店舗がないところが多いですが、ワイモバイルはショップ・取扱店が全国に約4,000店舗あります。
急なトラブルにも実店舗で、迅速に対応してもらえるので安心です。
ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えるメリット
なんと言っても、月々の携帯の利用料金を安くできるという点に尽きると思います。
金銭面でのメリットをサービス面でどこまで妥協できるのかということが重要です。そういった観点からするとワイモバイルはサービス面でも大手通信キャリアに引けを取らない内容になっています。
ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えるデメリット
次に、ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えることによるデメリットを紹介します。今まで使っていたサービスが使えなくなるので注意が必要です。
アメリカ放題が使えない
ソフトバンク契約者が月額料金・申込不要で利用ができる「アメリカ放題」のサービスは、ワイモバイルに乗り換えることによって、利用できなくなります。
アメリカ放題を利用されている方は注意が必要です。
アメリカ地域に頻繁に出張や旅行に行かれる方などにとってはデメリットになります。
大容量の高速データ通信プランがない
ワイモバイルで用意されているプランの中で、高速データ通信容量が一番多いプランは、月々14GBのプランになります。
4人以上の家族が皆ソフトバンクを使っている
家族割引の適用によって、ソフトバンクを使い続けた方がメリットになるケースもあります。
例えば、ソフトバンクの「ウルトラギガモンスター+」の1年目の月額利用料とワイモバイルの「スマートベーシックプラン R」6ヶ月の月額利用料を比べると、ソフトバンクの4人以上の家族割りを適用すると同じ料金になります。
ワイモバイルでは、「家族割引サービス」と「おうち割 光セット(A)」の併用ができません。
家族が多くいる家庭では注意が必要です。
ワイモバイルへの乗り換えをオススメできない方
ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えについて まとめ
ざっくりとまとめてみました。
乗り換えを検討されている方の参考になればと思います。
以上です。
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